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泌尿器科


前立腺癌


膀胱の下にある前立腺が肥大して、尿道を圧迫し、おもに排尿障害を起こす病気です。排尿障害の症状は、人によって実にさまざまであり、健康なときには、無意識に済ませている排尿がスムーズにいかなくなることで、日常生活に大きな支障をきたします。


前立腺癌の症状

前立腺癌の症状は初期には好発部位の関係から特に何も無いと言えます。
右図の通り、肥大症は尿道側である前立腺の内腺に発生しやすく、癌は被膜に近い外腺に発生しやすいと考えられています。

進行癌の症状
1.前立腺自体の大きさが大きくなることによりおこる排尿障害。
2.癌の転移による疼痛(特に腰椎に多く転移)
3.癌の骨転移による貧血
4.脳への転移による神経症状 *消化管への転移がないため摂食障害などは起きにくく、末期になっても体力の低下が少ない。





前立腺癌の診断

直腸診
泌尿器科外来においてごく一般的に行われる診察法で、直腸から指を入れて前立腺後面の性状を調べます。

・PSA測定
前立腺癌集団検診として行う検査で、最近は年齢でその正常範囲を分けることを推奨。

・前立腺生検

前立腺から組織を採取して病理的にがん細胞の有無を調べます。前立腺癌の確定診断。

・CT、MRI・骨シンチグラム
前立腺癌診断後病期を決定するのに用います。




前立腺癌の病期



病期A
臨床的に癌とは診断されず、良性病変の診断のもとに手術を受けて、切除された組織内に偶然発見された癌(偶発癌)です。

病期B
前立腺内に限局する癌です。

病期C
前立腺被膜を越えている癌です。

病期D

リンパ節や骨・肺などに転移のある癌です。



前立腺癌の治療

・ホルモン療法

内分治療法
前立腺癌は男性ホルモン(テストステロン)に依存して進行する ことが分かっているため、その男性ホルモンを抑制し、 癌の進行を遅らせる治療法です。


ホルモン療法ではある一定期間を経過すると 効果がなくなり、癌細胞がホルモン抵抗性を確立するために ある一定期間を経過すると治療が困難になります。 そこで最近はある一定値までPSAが低下したところで一時休薬し再度PSAが上昇するのを待ってホルモン療法を再開するのを繰り返す方法も考えられています。


・外科的治療

限局性前立腺癌の治療としては最も有効で効果の高い方法です。
開腹あるいは腹腔鏡下に行われ、病巣を含んだ前立腺を全て摘出する方法です。
合併症として尿失禁、ED、出血、直腸障害などがあります。





・放射線療法

1.体外照射
文字通り体の外から前立腺に向けて放射線をかけて癌細胞を死滅させる方法です。放射線療法の中では最も一般的に行われているもの。

2.重粒子線
従来の放射線療法で用いる粒子(X線、ガンマ線)に比較して粒子の大きいネオンやアルゴンを用いて行う方法です。重粒子の場合照射するときのエネルギーによってある深さに大量の線量を与え、その前後に与える線量は少ないので、線量がピークになる部分をがんの患部にあわせることにより、正常組織の障害を少なくすることができます 。

3.小線源療法

前立腺の中に、直接放射性同位元素(ヨードI-125)を埋め込んで、がんを中から殺す方法です。直腸障害やEDなどの合併症が少ないのが特徴で、比較的早期の前立腺癌に適応になります。


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